mtgには『Type0』という非公式フォーマットがあります

「Type0は、禁止カードや制限カードが一切なく、マジックに存在するどんなカードでも自由にデッキに入れることができる非公式フォーマット。いわゆる「なんでもあり」。Type1(ヴィンテージ)をも上回る自由度、もしくは一切の制約がないという意味で「Type0」と通称される。DCI認定の正式なフォーマットではないので、トーナメントで採用されることはない。」wikiより

つまり思考実験の場であると私は思います。
しかし単に「なんでもあり」といっても暗黙の了解で『デッキは60枚以上』というのが浸透しているようです。

みなさん知っていると思いますが、Type0三強といわれるデッキを紹介します


1 デッキすべてRocket-Powered Turbo Slug
2 デッキすべてドロスの大長/Chancellor of the Dross
3 うねる炎/Surging Flameと猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(2:1くらい)


1は確定1キル。しかし戦闘を行う必要あり
2は確定ゲーム開始時アップキープ勝利
3は95%くらいの確率でゲーム開始時相手の行動スタックで勝利

『ドロスの大長』で確実に勝つ。『うねる炎』で小パン見てから0キル余裕でしたがたまにミスります。
上記二つは別格で、『ナメクジ』が一つランクが下がると思います。
無理やり順位をつけるならば『うねる炎』『ドロスの大長』『ナメクジ』だと思ってます


じゃあ『うねる炎』が最強じゃん


本当に?


私は考えました。
そしてたどり着きました

最低限のルールである「デッキは60枚以上」を守り『うねる炎』『ドロスの大長』『ナメクジ』に絶対勝てるデッキを

重ねて言います。『Type0三強デッキに』絶対勝てるデッキを考案しました

大変お待たせしました。これが『Type0新最強デッキ』です


デッキ名:アンティレス・マニアック

53 宝石の鳥/Jeweled Bird
1  神聖の力線/Leyline of Sanctity
1  予期の力線/Leyline of Anticipation
2  Black Lotus
1  沈黙/Silence
1  研究室の偏執狂/Laboratory Maniac
1  通りの悪霊/Street Wraith


見ての通り「アンティを賭けてない」と53枚のカードが取り除かれ、手札7枚のみでゲームを開始します。
別にType0でアンティカード使ってはいけないルールなんてありません。これでデッキは60枚で試合を始められます。

デッキの説明ですが、まず『アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に宝石の鳥をあなたのデッキから取り除く』ので53枚の宝石の鳥を取り除きます。

そしてデッキをよくシャッフルしてカードを7枚引き手札とします。この時点でデッキは0枚です。

ここで『○○の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい』の効果で神聖の力線と予期の力線を出した状態でゲームを始めます。

そして最初のアップキープ開始時に予期の力線によりBlack Lotus→沈黙と動き、さらにBlack Lotus→研究室の偏執狂とプレイし通りの悪霊をサイクリングして勝利です。


何故『Type0三強』に勝てるのか?

『ナメクジ』は言うまでもなく

『ドロスの大長』は最初のアップキープに21点ドレインしてきますが対応してロータス偏執狂悪霊サイクリングで勝てます。

『うねる炎』ですが、各種力線はゲーム開始時にすでに場に出ているためスタックして撃つことは不可能です。さらに一度ロータスから沈黙を撃つことで相手はうねる炎を撃てる対象が無く沈黙を受け入れます。そして安全を確保してからロータス偏執狂悪霊サイクリングで勝利できます。


この通りどうやっても『旧3強』はこのデッキに勝つことはできないのです。
ちなみにこのデッキの同型対決になった場合先攻が勝ちます。絶対に先攻を取りましょう。


もしこの『Type0新最強デッキ』と戦わなければならない場合、まともに戦っては絶対に勝てません。
しかし試合前に一言「アンティ賭けませんか?」と告げるだけで相手は涙目脱糞敗走不可避です。
使う側も十分に気を付けてType0を遊びましょう




うーんこの

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